【書籍レビュー】書評の鍵は、普段本を読まない人にこそ読んでほしい本だった

こんにちは、つくだに(@tuku__dani)と申します。

つくだに

突然ですが皆さん、本、読んでますか?

とある調査によると、「1か月に何冊本を読むか」という問いに、約半数の人が「読まない」と回答したそうです。(詳しくはコチラ

3、4冊読めば、なんと上位10%に食い込めるという結果に。

そうは言っても、今は面白いツールがたくさんあるし、動画サイト見てる方が楽しいし……

つくだに

その気持ちはめちゃくちゃわかる……

でもそこであきらめずに、ちょっとだけ踏ん張ってみませんか?

でもなあ……中々読む気になれないんだよね

つくだに

じゃあせめて、この1冊だけでも……!

ということで本日は、「普段読書は全くしない」という方に、「書斎の鍵」という本をご紹介させていただきます。

この本を読めば、あなたも上位10%の仲間入り間違いなしです!

目次

喜多川泰著『書斎の鍵』

  • タイトル『書斎の鍵』
  • 著者『喜多川泰』
  • 出版社『現代書林』
  • ISBN-10『4774515183』
  • ISBN-13『978-4774515182』

今回私がこの本を読んで特に印象に残ったのは、以下の3点です。

  • 書斎は心のお風呂
  • 「何になりたいか」ではなく「どう生きるか」
  • 知識があれば、見える世界は広がる

それぞれ深掘りしていきます。

書斎は心のお風呂

突然ですが質問です。

今までお風呂やシャワーに入ったことがない!という方はいらっしゃいますか?

いませんよね?

おそらくこの記事を読んでいるほとんどの方は、1日1回お風呂など何かしらには入っているかと思います。

なぜ心もお風呂に入らないの?

章の冒頭で筆者は言います。

「身体の汚れは、そのままにして寝るのは嫌だ」という人でも、心の汚れをそのままにして寝ている人がたくさんいます。【心のお風呂】には入らないで、1日を終えます。

「書斎の鍵」より

これを読んで私は、「確かに……!」となりました。

身体の汚れは目に見えるし「お風呂に入ろう!」という気になりますが、心の汚れは目に見えないし、そもそも「心のお風呂」なんていう存在には中々気づきませんよね。私たちは毎日、心を弱らせたり、曇らせたりするような出来事に晒されているのに。

続けて筆者は言います。「心のお風呂とはすなわち、書斎なのです」と。

自分の心を震わせる本を集めて、書斎という名の「心のお風呂」を作ろう。1日の終わりにその背表紙を眺め、心の汚れを落とそう。

「何になりたいか」ではなく「どう生きるか」

「将来何になりたいの?」

小さい頃に、親や先生からよく聞かれる質問です。

お医者さん、ケーキ屋さん、宇宙飛行士……子供の頃の夢は、無限大。

でも果たして、その夢を叶えれば、無条件に幸せになれるのでしょうか?

例えば医者になったとして。残業続きの毎日で、患者さんには振り回され、休日も呼び出しの電話が鳴る……お給料は高くても、やりたいことはできず、休息を取るのが精いっぱい。

この人は、医者になるという夢を叶えました。……でも、あんまり幸せそうには思えませんよね。

本来は、「目標」を定める前に「目的」があるはずです。「目的」とは、「自分はどんな人間になりたいのか。そのために、自分の人生を何に使うと決めるのか」という本質的な問いに対する答えです。

「書斎の鍵」より

「人生の目的を定めよう。」そう、筆者は言います。

具体的に説明すると、「自分は弁護士になりたい」と先に目標を決めるのではなく、「自分は人を笑顔にしたい。だから弁護士になろう」と、目的ありきの目標を立てようということです。

自分の中に「人生の目的」があると、目標がブレたとしても、「人生の目的」を見失うことはありません。

そしてその目的に沿って生きるということは、「幸せや生きがい」につながるのです。

「〇〇になりたい」ではなく、「どう生きるか」を考えよう。

知識があれば、見える世界は広がる

「きれいな月だね」

こう子どもが言うシーンがあったとする。

中学生程度の理科の知識がある読者は、それが上限の月であり、左ではなく右半分が光っている月だということを想像し、頭に描きます。しかも、だいたい南の空に見えていることも想像します。頭の中には、地球と太陽と月とを俯瞰している天球図が浮かんでいるかもしれません。

「書斎の鍵」より

この文を読んで、「うおお……!」となりました。

本を読むことは、知識につながります。知識があれば、見える景色が広がります。

例えばそれは、上記のように「見える景色が変わる」だけではなく、人の心をくみ取る力だったり、物事を素早く組み立てる力かもしれません。

本を読むことで得られる景色や力というのは、無数に広がっているのです。

そのチャンスを生かさないなんて、もったいないと思いませんか?

本を読めば、知識がつく。知識がつけば、見える景色が広がる。

「書斎の鍵」の構成が面白い

上記では、「書斎の鍵」で印象に残った部分を3つお話しました。しかしその他にも、この本をおすすめするポイントがあります。

それは、「小説形式で読み進められ、かつ、主人公が読んだ本が間に差し込まれている」という部分です。

普通であれば、小説は小説。自己啓発本は自己啓発本。といったように、それぞれで1冊の本が構成されるかと思います。

しかしこの「書斎の鍵」では、小説の中に登場する1冊の本を、読者も読めるようになっているのです。

そのため、普段読書をしない人でも、内容に没入しやすい1冊となっています。

つくだに

装丁も変わっていて、手に取った時に「おっ!」と思いました☺

「書斎の鍵」まとめ

今回は、「書斎の鍵」について、3つのポイントで紹介しました。

なお今回ご紹介できなかった部分も、まだたくさんあります。

  • 人生を決めるのは、「才能」ではなく「習慣」
  • 人との違いを恐れない勇気は本が教えてくれる
  • 「志ある人」と本で出会うと、本気で生きたくなる
  • 知っている言葉が多いほど、思考も深くなる

今回は自己啓発パートを多めにご紹介しましたが、小説パートもかなりよいです。私はボロボロ泣きました(笑)

気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!

目次

  • 遺言状
  • 聖域(サンクチュアリ)
  • 右手の秘密
  • 乗り越えるべき試練
  • 心の鍵
  • 書斎のすすめ 「読書」が人生の扉をひらく
  • 序章 なぜ心もお風呂に入らないの?
  • 第1の扉 書斎では「心の汚れ」を洗い流す
  • 第2の扉 「人生の方針」は書斎で見つかる
  • 第3の扉 書斎で裸の自分と語り合う
  • 第4の扉 読書で「運命の人」と出会える
  • 第5の扉 書斎で「生きる力」が磨かれる
  • 第6の扉 ブックルネサンスで世の中が変わる
  • エピローグ 最初の涙

以上です!

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